フレッド・アステア にどハマり中
2025年12月12日
6日にシネマヴェーラ渋谷で『トップハット』を見てからフレッド・アステアにどハマりしている。
20年ほど前だったと思う。『トップハット』が見たくてDVDを買った。一度見て美しい映画だと思った。それ以上の感想に至らなかったのは、他の映画が頭にあったからだ。『グリーンマイル』でマイケル・クラーク・ダンカンが極刑前の望みとして、『トップハット』が見たいとリクエストした。どんな作品なんだろうと思いDVDを購入し鑑賞するが、鑑賞中にも頭の中には常に『グリーンマイル』のマイケル・クラーク・ダンカンがいたのだ。『cheek to cheek』は気に入ったので iTunes Storeでダウンロードしてよく聴いていたが、なぜか映画を繰り返し見ることはなかった。
シネマヴェーラ渋谷で『トップハット』がかかると知る。そういえばDVDあったなぁ。綺麗な作品だったよな〜。大きいスクリーンで見たら素敵だろうなぁ。そんな軽い気持ちで行ったら、これが想像以上に衝撃だったのだ。
これまでたくさんの映画を見てきた。映画を見た後、感動するもの、感動が数日続くものがある。そして、その感動が消えるどころか日に日に増幅するものがある。過去にはイングリッド・バーグマンやジャック・レモンの演技がそうだった。そして今、この歳になって感動に心震えている。
フレッド・アステアの演技とダンスがこれほど素敵だとは思わなかった! 手足の細部にまで感情が乗っている。女性が美しく見えるようなエスコートがスマートで素敵だ。
アステアは手足が長く、特に掌が大きいように見え、それがまた表現を豊かにしている。
アステアをもっと知りたいと思い書籍を探したら、アステア自身が著作した自伝があることを知った。早速取り寄せ、今読み進めている。
そんなわけで、自伝により新しく知った事実を映画鑑賞のページに人知れず加筆修正していく予定です。(いままでも、全てのページに加筆修正してるけどね)
追悼 山内テツ
2025年12月10日
山内テツさんが亡くなった。FACESでベースを弾いていた人。70年代のロニーの盟友だ。
FACESはロニーのストーンズ加入とロッドのソロ活動で空中分解してしまった。その後、テツさんは日本に帰国したという。
ロニーが来日した時にテツさんに会ったらしいけど、「彼は昔の彼と違って哲学的になってしまった」といったことを言っていた。久しぶりの再会で相容れないものを覚えたのかもしれない。
FACESのライブアルバムをヘビーローテーションしていたことがある。いい一枚だと思う。
ロニーもロッドも残念がっているだろう。ご冥福をお祈りいたします。
笑
2025年11月14日
昨晩、わたくし人生2度目の経験をした。家の階段から落ちました。階段の段数だけ尻餅を繰り返した。自慢じゃないが私のお尻は巨大で、尚且つ脂肪もたっぷりついている。歳の割にはダメージは最小限なのではないかと思う。
階段から落ち、居間まで這っていき、そこで倒れる。心配する家族をよそに、私はおかしくておかしくてしょうがなかった。『鬼滅の刃』で炭治郎と時透無一郎が話している部屋に泣きながら入ってくる半天狗を思い出したのだ。半天狗と自分が重なり、おかしくておかしくてしょうがない。笑いは一度ツボに入ると非常にやっかいで、時間が経って床についても思い出し笑いが止まらない。笑いを押し殺していると涙が溢れてきた。そんなわけで、昨日は泣きながら寝た。
祝! 20年!
2025年11月12日
今日でサイトを立ち上げて20年になりました!! 途中、東日本大震災のショックで中断したり、2度レンタルサーバーの引越しをしたりといろいろあったけど、なんとか続けられました!
(サイト立ち上げからの変遷はこちらにまとめたので興味のある方はどうぞ)
子供の頃、映画を見るたびに鑑賞日記をつけていた。「映画を100本見る!」が当時の目標だった。あれからウン十年。嬉しいことに今年だけで60本見ている。本当に幸せだと思う。

私の若い頃はバブル期だった。海外旅行や舶来物の高級バッグをみんな持っていた。クリスマスにはホテルで豪華ディナーがあたりまえ。ヘリコプターで夜景を見ながら空中散歩なんてのもあった。
幸か不幸か私はそれほど興味がなく、持っているお金は映画鑑賞や美術館めぐり、中古雑誌購入にあてていた。それらの鑑賞の記録を残していたので、このサイトを立ち上げることができた。
映画を鑑賞できる幸せ。
美術を鑑賞できる幸せ。
推しを追いかける幸せ。
htmlを学ぶ時間がある幸せ。
このサイトは私の備忘録で、私の幸せの集まりだ。自分用に作ったサイトだけど、毎日僅かながら閲覧して下さる方々がいる。拙い文章でお恥ずかしい。でも、見に来てくれてありがとうございます。
20周年のお祝いで大奮発! パティスリーサツキでスーパーモンブランをいただきました♥
化学の日
2025年10月23日
今日は化学の日なんだそう。アボガドロ数の 6.02×1023 から来てるんだって。世界共通だね。
20 !?
2025年 9月26日
先日、はたと気がついた。今年の11月でサイト開設20年だ!
いや〜、まじか! 何かするのか? いや、きっと、何もしない。スペシャルなケーキを食べて終了だな。
アンパンマンのミュージカル
2025年 9月17日
現在放送中のNHK朝ドラ『あんぱん』は詩人やなせたかしさんの奥様が主役だ。がっつり見てはいないけど日によってチラ見している。そして今日のドラマに驚いた。
私、その曲知ってる!
現在ドラマではアンパンマンのお芝居をやることに奮闘しているようだ。そして私は
このアンパンマンのミュージカルを見たことがある!
本当に小さい頃だけど、はっきりと覚えている。自分の頭を食べさせるヒーローが衝撃だった。
アンパンマンを演じたのは海野かつをさんだった。当時、叔母が海野さんと知り合いで、招待されたのだ。当時の叔母の話によると、日本テレビで放送されていた子供番組『おはようこどもショー』のキャラクター(着ぐるみ)ニャンダの中に入っていたのが海野さんで、その関係でアンパンマンに抜擢されたそうだ。(我ながらよく覚えていると思うけど、幼い子供に着ぐるみの中には人が入っていると言ってしまう叔母も叔母だと思う)
観劇は海野さんのご子息と一緒だった。彼は私より年下だったと記憶しているが、非常に聡明で、劇中色々と解説してくれた。「あのお兄さんはね、『巨人の星』の星飛雄馬の声をやってる人だよ」
劇には古谷徹さんが出演されていた。よくよく聞くと、確かに星飛雄馬の声に似てるなと思った。劇が終わり楽屋に行くと、ご子息と古谷さんが親しそうに話をしてて「すごい」と思った記憶もある。
朝ドラで歌われていたあの歌をなぜ覚えていたかというと、この曲で踊ったからだ。
アンパンマン アンパンマン 焼きたてのほかほか
アンパンマン アンパンマン 強いぞアンパンマン
*私の記憶では《強いぞ》だったが実際は《うまいぞ》が正しいらしい。
古谷さんと女性のリードで振り付けを練習した。そして子供達は座席で立ち踊った。途中、舞台に子供をあげるとのことで古谷さんが選んだのは私の隣にいた海野さんのご子息だった。ご子息は舞台上で、私は座席で踊った。
踊ったこの部分の歌詞しか覚えていないけど、ちゃんと曲になっているようなので、CDなどに収録されているのだろう。懐かしいな。ドラマでも子供達と踊るシーンがあるか楽しみだ。
・・・・・・・・・・
ドラマ内のミュージカルの会場で子供達が踊ることはありませんでした。
そして、NHKの公式サイトを見ると、ちょっと面白い名前が!
実際にアンパンマンを演じた人:海野かつを → ドラマの役名:浜辺ヒラメ(演じたのは浜野謙太さん)
実際のミュージカルにいた役者:古谷徹 → ドラマの役名:古川マモル(演じたのは西山潤さん)
韻を踏んでて(!?)面白い!
不死身のジュリー
2025年 8月19日
大宮のソニックシティに沢田研二を見に行った。今年2度目、人生で3度目のライブだ。
第一声が「心配かけてごめんね」「落っこっちゃいました」「そして富士山を見ました。富士見、不死身。そんな私は不気味。」
白河でステージから落ちたとのことだったので心配したが、大丈夫そう。でも右足ビッコ引いてるてるように見えた。
80歳まで歌いたいというジュリー。無理せずに続けてね。こちらも体調整えねば!
戦後80年
2025年 8月15日
今年は戦後80年。世界中に戦争や紛争がなくなることを祈る。
一円玉
2025年 8月13日
貯金箱がいっぱいになったので中を開けてみた。500円玉以外の5種類の硬貨がたくさん入っていた。それを種別に分ける。一番多かったのは一円玉だった。
一円玉はどれも傷だらけで驚いた。他の硬貨にはありえないほどに大きく傷ついている。それだけ柔らかいのだろう。ちょっと健気に見えてきた。これからもっと一円玉を大事にしようと思った。
AU BON VIEUX TEMPS
2025年 6月27日
オーボンヴュータンの日本橋高島屋店が今月25日で閉店になったそうだ! ショック!
先週高島屋に買い物に行った時、オーボンヴュータン行列できてるなぁ〜と思ったのだけど、みなさんそれを知ってて買い物してたんですね。
高島屋は地下鉄直結だけど、本店は尾山台の駅からかなり歩くので、いつも高島屋で買い物してました。(本店は、数年前にさらに駅から離れた場所に移転したし…)
でもね
本店は高島屋にないフランス菓子がたっっっっくさんあります! 素晴らしいです! フランス人も驚いていました!!
というわけで、これからは本店で買い物します。暑い時期は無理なので、涼しくなってから行こう。
追記:後日、高島屋に行ったらオーボンヴュータンありました! でも販売していたのはクッキー等で、ケーキはありませんでした。
喜寿リー
2025年 6月26日
昨日、6月25日は沢田研二の誕生日。喜寿です。おめでとうございます!
4月のライブで今年は何もしないと言っていたジュリー。ライブはやらず、身内でお祝いしたのでしょう。ファンの方々はおそらく神保町シアターで絶叫したことでしょう
奥様は古稀だそう。7770! スリーセブン! めでたい!
追悼 西本貴美子
2025年 6月10日
西本貴美子さんが亡くなった。97歳だった。
デジタル画像を自ら加工し、楽しい作品を見せてくれた。驚くべきはその年齢。新しいことにチャレンジする姿が素晴らしいと思った。老後もポジティブに生きる素晴らしい例だった。
楽しい作品をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。
追悼 長嶋茂雄
2025年 6月 3日
読売巨人軍終身名誉監督 長嶋茂雄さんが亡くなった。89歳だった。
2004年に脳梗塞で倒れ、手足に麻痺が残った。しかし、その後のリハビリの凄さをテレビで見て驚いた。アスリートだからできるんだと思った。いや、長嶋茂雄だからできたのだろう。
現役時代をうっすら覚えている。子供の頃の我が家では、シーズン中は必ず巨人戦を見ていた。亡母が長嶋さんの大ファンで、読売巨人軍が大好きだった。現役引退の挨拶をテレビを食い入るように見ていた母の姿をよく覚えている。
母の父、私の母方の祖父は長嶋さんに顔が似ていた。本人も母も「似てる」と言われることがとても嬉しかったようだ。
努力の人だったと思う。そして強い人だったと思う。野球もリハビリも、自身の生き様を見せ続けてきた人だったと思う。ありがとうございました。お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
天才・早川タケジ
2025年 4月16日
1982年に『沢田研二衣装展』を見てるけど、また見たいなぁ。早川タケジの衣装。
『長澤節展』では思いがけずモデル時代の写真を見た。青春の1ページを見た(!)ような感じだ。そんなことより、衣装見たいなぁ〜。
ジジ・ジュリー
2025年 4月14日

はじめてジュリーのライブを見たのは、はっきりと覚えていないが37年位前だったと思う。バックバンドは大好きだったエキゾティクスではなく、ココロだった。その時のジュリーの悪態(!?)にがっかりし、ジュリーから完全に離れてしまった。

今日、NHKホールでジュリーを見た。2度目のライブだ。37年前に「もうヒット曲は絶対に歌わない」と言っていたけれど、懐かしい曲を何曲も聴かせてくれた。会場も大盛り上がりだった。
思った以上におじいさんになっていたけど、パワフルだった。(自分でジジジュリーと言っていた)声の伸びはさすがに37年前とは違うけど変わらずに甘い声だった。ライブ前の『傷だらけの天使』のテーマや終了後の『俺たち最高』も良かった。
ありがとうジジジュリー。楽しかった。8月に大宮も行くからね!
シミと、ホワイトニングと、日焼け止めと、
2025年 3月25日
30年以上私の左頬にあった大きなシミを、思い切ってとってきた。30年以上も私を悩ませ続けた大きなシミがレーザー治療で5分もかからず終わった。
この30年ホワイトニング化粧品に費やした金額を考えると、なんと安いことか。しかも痛みはほとんどない。今はテープを貼っている。数ヶ月すると綺麗になるという。
ホワイトニング化粧品で効果を感じた商品は残念ながら一つもなかった。しかし、日焼け止めクリームの効果は確実にあると思う。日焼け止めを塗ってないところにはシミができる。
大きなシミが無くなると小さなシミが気になり始めるかも…。エンドレスってことか。
パーソナルカラー診断
2025年 3月19日
私は若い頃から水色の服が似合った。特に好きな色でもないけど、スプリングコートだけは水色にしている。好きな色は緑だが、緑色の服で似合うものとは出会ったことがなかった。
今日、某所でパーソナルカラー診断を受けた。新しい発見をした。目から鱗とはこのことだ。
診断は鏡の前に座り、白いケープをかけ、その上にカラフルな色の布を順にあてていく。肌の色や髪の色と調和するカラーを探る。
ピンクからスタート。「いやいやそんな色、似合いませんからー」と思ったが、似合う。「あれ? 私、水色じゃ?」黄色も合う、赤も合う、緑も合う。しかし、カーキもレンガ色も合わない。
私は水色が似合うので寒色系が似合うと思い込んでいたが、そういった捉え方ではないらしい。色の彩度が問題だったのだ! 明度の高い色でも彩度が低い色は合わない。鮮やかな色なら明度が低くても合った。
同系色の彩度の違う布を順にあてていったから、比較ができ分かったのだ。昔はボルドーのマフラーを愛用していただけに今日の結果は衝撃だった。
また、白よりもクリームの方が合った。グレーはそれほど似合わなかった。なるほど、だ。
齢を重ねると暗い色よりも明るい色がいいに決まっているが、若い頃から水色が似合っていた事を思うと、私は彩度が高い色の方が似合うのだろう。勉強になった。
麦茶ポット
2025年 3月 3日
我が家は夏だけでなく一年中麦茶を飲んでいる。麦茶ポットにティーバッグを入れ、お湯を注ぐ。冷めたら冷蔵庫に入れる。その繰り返し。切らすことなく、常に冷蔵庫に入っている。
複数ある麦茶ポットの一つが壊れてしまった。最古参、20年使ったものだ。一年ですぐダメになる商品が多い中、くまのプーさんの絵がついたそのポットは長年我が家で活躍してくれた。やわな麦茶ポットばかりだったので、その麦茶ポットに絶大な信用を置いていた。しかし経年劣化のため、残念ながら力尽きてしまった。一抹の寂しさを感じる。
追悼 Marianne Faithfull
2025年 1月31日
朝から衝撃のニュースが飛び込み、目が覚めた。マリアンヌ・フェイスフルが亡くなった。
ミックが追悼文の中でpart of my life
だったと言っている。若かったミック、心の底から彼女を愛していたのだと思う。彼女も答えるようにミックを愛していた。


チャーリーやマリアンヌ、残念で言葉が見つからない。非常に寂しい。キースの言葉を借りて
I am so sad and will miss her.
Python
2025年 1月26日
調子に乗ってまた新しいことを始めようと思い Python の本を買ってみた。Pythonはプログラミングを初めて学ぶ人にオススメらしい。
Macには標準で入っているらしいが、どこにあるのかわからない。アイコンは錦蛇らしいのだが、見当たらない。あれこれいじっていたら、何故か vsコードが立ち上がった。そして…
「 Pythonでなんかやるの?」
ってvsコードが聞いてくる。
プログラミング言語系のアプリはvsコードがまとめて管理してくれるってことなのかな?
VSコードでリニューアル
2025年 1月12日
サイトをリニューアルしました! なーんと、5回目のリニューアルだ! 表面上は大きく変わらないけど自分が使いやすいように直していきました。
今回はvsコードを使ってみた。今までMacのテキストエディット(昔はシンプルテキスト)を使っていたけど、使いやすいとのことだったので純正ではないテキストエディタを導入した。
タグを入れるとすぐに閉じタグが出てくるので作業がちょっと楽だ。でも、いろんなところに?マークが出ているので、htmlの文法が間違っているのかもしれない。でもこれが今の私の実力だ。
内容は…、相変わらず私の備忘録。ボケる前に記録を残す。自分のために。
明けましておめでとうございます
2025年 1月1日
今年からは毎年良い年になる! と信じています。
思えば2008年からびっくりするほど悪いことが重なったので、ここから運勢アゲアゲで、残りの人生歩んでいきます。
新年にあたり、皆様にもたくさんの幸せが訪れることを祈ります。